・パワーハラスメントの研修会に行って参りました。
最初は、パワハラとは何?ということからスタートしました。
パワハラとは、職務上の地位や人間関係などを背景に、業務の適正範囲を超えて精神的、あるいは身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させるような行為などを指します。
平成14年度~24年度までの10年間でパワハラ相談は6627件~51670件と8倍、割合は3倍にも及んでいます。
私が思ったたのは男女問わず相談しにくい環境にあるので、少しでも話しやすいような職場を少しでも作っていくことでコミュニケーションの幅が広がり、明るく仕事ができる職場に少しづつでもなってくるのではと思えました。 

・職場パワハラの6種類
①身体的な攻撃②精神的な攻撃人間関係からの切り離し
④過大な要求⑤過小な要求➅個の侵害
・パワハラ発生職場に共通する特徴としてはこのようなことが挙げられる。
①コミュニケ‐ションが少ない職場
②時間や人員に余裕がないギスギスした職場
③失敗への許容度が低いピリピリした職場
・人間関係トラブルを放置する職場のリスク管理のポイントとしては、しない、させない、みすごさないの3つが大事になってきます。そうすることで、人間関係トラブルを最小にできる職場へと変わってきます。
 ・パワハラをされた人のその後の行動は男女問わず相談せず、何もしなかったという人が多い。
傾聴とは何?
聴=耳と目と心でメッセージを受け取ることです。またうなづき、相槌、繰り返しも大切。
目線や声の調子、その方と動作を合わせることでお互い安心してコミュニケーションをとることが可能になってくる。
一番大事なのは、できて当たり前のことを褒めるということが大切で日本人は特に褒めてのばすようにすることが必用です。また、褒められて機嫌の悪くなる人はいません。
①ここから実習に移りました
最初は自己紹介をしました。自己紹介することで、自分も含め少し緊張気味の空気も解かれスムーズにスタートすることができました。
それからパワハラから裁判までつながった事例を音読しました。
次に、パワハラについて他者の意見を聞くと、研修会にでてほしい人ほどでてくれないという声を聞きました。私も実際の現状はやはりこうなのかと改めて思いました。
②二人一組をつくり、話手、聴き手とわかれて役割を交替することをしました。
聴く聞き方と褒める聞き方があることを学ぶ。
①Aさんはずっと資料を見つめBさんが話しても無視しつづけるという実習をしました。
②次は相槌を打って話を聞くようにしました。
ここで感じたのは①の場合は時間がたつのが長く感じました。②はしっかり話を相槌をしながら聞くことで相手のことが分かりコミュニケーションをとるのととらないのでは大きな差が生まれるなと実感した。
ここで大事だなと思ったポイント
人と話すときは、相手の目を見て話し、表情を見て耳、口、目を使い話すことがとても大切であり、話すときにジェスチャー(表現)も交えながら自己表現をしていくのが自分のことをしっかり分かってもらえるのではと改めて感じる研修会でした。 
パワハラについての今後の課題
一人一人の声掛けがその人の心の救いになる。仕事中でも少しづつでもできていたら褒めてあげたりと褒めてのばしてあげるといことがとても大事になってくると思います。また、休憩中の会話もとても大事で少しでも声掛けを行うことで明るい気持ちで仕事に向かえることができるようになってきて効率よく仕事もできるのではと今後の課題としてあげていきたいです。



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